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社会貢献するなら社会起業もいいけど、ソーシャルアプリもね?

2010年01月10日4:21 PM 原田
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Zyngaの社会貢献

ソーシャルアプリプロバイダーとしてダントツ1位を爆走するZynga。そのZyngaは社会貢献プロジェクトを立ち上げており、専用の「Zynga.org」というサイトを公開しております。

その活動の1つとして「ハイチの子供達への食料支援」などを行い、すでに100万ドル(9,200万円)の基金を集めました

どうやって寄付を集めたの?

その資金を集めた方法がユニーク。

Zyngaの代表的なゲームとして、農場を育成するアプリ「FarmVille」というものがあります。その中で特定の農作物の種を買うと、その金額の半分が寄付に回されるというもの。

↑ 1回目は芋で2回目はとうもろこしでした。

参考:ZyngaのCEO「Mark Pincus」は、どのような点に注意を払っているのか? | ソーシャルアプリ.com

動物への貢献も

また過去には、サンフランシスコのアメリカ動物虐待防止協会とタイアップし、YoVilleのゲーム内でそれ用のペット衣装を販売。1つにつき2ドルが寄付に回され、9万ドル以上が集まったそうです。

↑ そちらのペット衣装は今でも購入できます。

ソーシャルゲームと社会貢献は相性がいいの?

これを見る限り、ソーシャルゲームは社会貢献プラットフォームとして大きな可能性があるようです。

今までの問題点

「なぜ100万ドルもユーザが寄付をしたのか?」という点から考えると、やはり「ハードルをぐっと下げた」という点が大きいのではないでしょうか。

そもそもユーザは社会貢献をしたいという思いがあったが方法はわからず、方法があったとしても決済方法などが厄介でした。

ハードルを下げた

それをZyngaが、かなりシンプルな形で実現できる方法を提供しました。

ユーザはそもそもFarmville内でポイントをもっているのでいちいちクレジットカードを出して決済をする必要はありません。

また、寄付をすると、対価としてグッズももらえるため心理的抵抗は少なくなっております。

意識してなかった人もアクションを

また普段触れているゲーム内で「社会貢献」と出会うことで、それまで社会貢献を意識していなかった人も意識し始めるようになります。

先日行われたアメリカのテック系イベント「Crunchies」でも、ZyngaのCEOMark Pincusは、「普段は社会貢献をしない人でも、ソーシャルゲーム内ではアクションを起こす」と述べていますね。

うまくゲーム内のコンテンツと寄付先を融合させています。

Zyngaだけに限らない

Zyngaだけに限らず社会貢献の情報・アクション共有アプリCausesでは、現時点で2千万の月間アクティブユーザが利用しています。のべ10億円以上の寄付も集めたようです。

またFacebook自体もFacebookが役だった話を共有する「Share Your Story on Facebook」というページを公開しています(出会いや社会貢献、地域活性などの事例)。

先日は社会起業が話題になっていましたが、このような方向性も1つとしていかがでしょうか。

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