ペットのトイプードルがヘルニアと診断されました。
「ヘルニア」とは臓器が正しい位置から外へ飛び出してしまうことを言います。椎間板ヘルニアでは椎間板が脊柱管内にヘルニアを起こしてしまうことが原因となります。
レントゲン写真を見ると、確かに間から飛び出しているのが確認できました。
今すぐに手術をしなくてはならない状態ではないので、投薬治療でおさまっていくかどうか
様子を見てみましょう、という診断方針でした。
痛みを薬でとりながら、安静にして過ごすことに。
家に帰ってすぐに、家族と部屋の改造に取りかかりました。
部屋改造
排泄は自分でよろよろと歩いて行ってできていました。
その際に床で滑ることがないように、フローリングの床にタイルマットを貼りました。
ビニール製の床には滑り止めを塗って。
いつも飛び乗っていたソファーにはベビーゲートを購入して乗れないようにしました。
最初は、乗りたそうにしていましたし、誰かがソファーに座っていると、乗せてくれ!とせがんでいました。

ベビーゲート
これならソファーに乗っていても、自分では飛び降りられないので、一緒に部屋にいる時には乗せてあげたりしていました。
留守の時に、自分でソファーに飛び乗ってしまうことが心配でしたが、ベビーゲートをしておけばそれを回避できました。
だんだんと、人間も座らなくなり、ベビーゲートもつけたままの状態になっている我が家です。
トイプードルファースト(笑)
水飲みも、このタイプを使用していたのですが
上を向く姿勢がよくないので、100均で、ワイヤー素材の食器を整理して収納するものを購入して
それを使って高さを出すようにして、小さなボウル状の入れ物に水を入れておくことにしました。
立った高さのまま水が飲めるようにしました。
リハビリ
安静にしていた日々で、お尻周りの筋肉は落ち、後ろ脚も棒のように細くなってしまいました。
ジャンプが得意で、散歩も大好きで、以前はお尻周りの筋肉がアスリートのようにしっかりとしていたのに・・
上り坂の坂道で後ろ足に体重がかかるようにして、リハビリをしてくださいとのことでした。
近所の坂道まで抱っこして行って、坂道を登るリハビリを始めました。
様子を見ながら坂道を登る本数を増やしていきました。
行きたがらない時は無理せずにリハビリはお休み。
リハビリを経てまたリードを付けてお散歩へ行けることが、どんなに嬉しいことなのかがわかった日々でした。
これからも、階段などの段差は抱っこしたり予防して、日々一緒に暮らしていきます❤