ペットと同行避難 災害に備える 〖犬との暮らし〗

2011年3月11日

あの日、中学校では卒業式が行われていて、在校生だった娘は早々に下校してきていて家にいました。
普段の地震とは違う強い揺れ方に、私達もトイプーくんも怯えました。
地震対策をしてあったテレビも心配なくらいの揺れで、テレビを押さえた記憶があります。
幸い、家の中で落ちて壊れたものはなかったように思います。

揺れが収まってとりあえずテレビをつけてみると・・・
衝撃的でした。見ている映像が現実とは思えませんでした。
川のように、黒い濁流が家を押し流していく映像に言葉もありませんでした。

どれくらい時間が経った頃でしょうか・・・
あれ?息子は?・・学校から帰ってこない!
そこでハッと気付き窓の外を見ると、親に連れられて帰る児童。
あんなに夏休み明けに毎年毎年やっていた避難訓練からの引き取り訓練・・・
慌てて小学校へ向かうと、もう半分ほどの児童は帰った後でした。
親が働いている息子の友達も待機列にいて、普段なら預かって連れて帰るところでしたがこの非常事態に預かってまた大きな地震でもきたら・・・
担任の先生にお話しすると、親が来れない児童は体育館で先生も一緒に一夜を過ごすつもりだということだったのでお任せして帰宅しました。

避難所でのペットの問題等が報道されるのを見て、災害が起こった時には自分で守らなきゃ、という意識を強く持ちました。
人間の配給はあってもペットのはないんだ(後からになる)、とその時気付き、あの日からペットシーツは必ず使ってないものが1つあるようにし、フードも予備を持つようにしています。

東京都福祉保健局のHPによると、

同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所まで安全に避難することです。避難所において人とペットが同一の空間で居住できることを意味するものではありません。それぞれの避難所のルールに従ってください。
また、どのような状況下においても必ず同行して避難しなければいけないというものではありません。自宅が安全であり、定期的にペットの世話をするために戻れる状況にあるのであれば、避難所に連れて行かないということも選択肢の一つです。ただし、その場合も、毎日の食事と健康状態の確認が大切です。
犬、猫、小鳥、小型のげっ歯類等の一般的なペット以外の動物は、避難所での受入れが難しい場合もあります。状況によっては、同行避難が難しい事態も考えられるので、万一のときの預かり先を確保しておくことも大切です。

と、あります。東京近県のペットの防災を読んでみましたが、どこも同じ感じでした。
飼い主同士協力して、委員会みたいなのを・・って書いてあるところも。

【防災用品の備蓄】
ペットのための備えは飼い主の責任です。最低でも3日分、できれば5日分を目安にペットの防災用品を備蓄しておきましょう。

防災用品の例
・フード及び水
・動物の常備薬
・食器
・トイレ用品(ペットシーツ、猫砂など)
・首輪及びリード
・健康の記録(既往歴、ワクチン接種歴がわかるもの)
・写真(飼い主と一緒に写っているもの)
・ケージ、キャリーバッグ
・その他(ガムテープ、おもちゃなど)

トイプードル

2011年2月 3歳のお誕生日。
お友達の仔犬を2週間くらい預かっていて、2匹で賑やかに暮らしていた頃の写真です。
黒いトイプーくんなのでシルエットに・・

トイプーくんは、311以降テレビから流れるニュース速報の音に怯えるようになりました。
テレビからあの音がするとダッシュで他の部屋へ逃げて行ってしまいます。
無理に抱きかかえても、逃げたくて逃げたくてもがきます。

速報の音って、各テレビ局で違うんですけど、ちょっと気づきにくい局もあります。
家族で目配せで、「セーフ!」って笑っちゃう時も。

こんなちっちゃなことですけど、トラウマになるんです。

もう大きな地震も、戦争もない、穏やかな毎日でありますようにと願うばかりです。

14歳トイプードルとの日常を綴っています。
一日一日が大切で、幸せなんだと感じてなりません。
限りある時間を一緒に過ごしています。

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