Facebookも4sqライクなチェックイン機能?~この動きの大きな意味を考える~
Facebookの位置情報取得の動き
Silicon Alley Insiderによると、FacebookがFoursquareの「チェックイン」機能に興味を持っているそうです。
※チェックイン機能:ユーザが位置情報を登録する行為をFourSquareが「チェックイン」と呼んでいる
Facebookのプラットフォーム化
ただし、公の情報でもなく「噂レベル」と捉えた方かも良いかもしれません。しかしながら、Facebookの「プラットフォーム」化の多大なる興味を考えると、不思議な話ではありません。
たとえば、プラットフォーム化の動きとしては、つい先日もFacebookはニュースリスト機能をアナウンスしたばかりです。
位置情報サービスが流行っているのではなく
また今月1月には、ローカルレビューサイトの雄「Yelp!」も、チェックイン機能を実装しました。
これらの動きを見ると「位置情報サービスが流行っている」というように思えます。
しかし、それよりもむしろ「位置情報のデータが蓄積されやすくなってきた」と捉えた方が適切でしょう。
従来のジオメディアの問題点
というのも、携帯の黎明期から位置連動サービスは数多くありました。しかしながら、ユーザの位置情報の取得が一番ネックでした(携帯端末の問題やそもそもユーザの動機の問題など)。
昨今においても昨年11月にはtwitterが、位置情報のAPIを公開しました。しかし、まだ限定的という点やオプトアウトということもあり、利用者はそれほど多くありません。
また、「Google Latitude」やYahoo!の「Fire Eagle」なども普及はし始めていますが、閾値は超えていません(androidの動きは注目とはいえ)。
そのような様々な問題から、「位置情報の活用」はコンセプトとしては古いもののその情報の取得が悩みの種でした。
Facebookが着手することの意味
そのような中、FoursSuareなどのトレンドがあります。
これらの「ゲーム性を持って位置情報を公開する」ということはすなわち、「定期的に位置情報を更新する」ということに繋がります。
加えて、このような動きを、日本の位置ゲーやFoursquareが行ったのではなく、「Facebook」がするからこそ興味深いのです。
Facebookのオープン性
というのも、Facebookはプラットフォームのオープン化に先鞭を付けたソーシャルアプリトレンドの立役者です。
その動きを考えると、Facebookが「ユーザの位置情報」を蓄積した場合、外部が利用できるようにするでしょう(APIであれ、コネクトであれ)。
そうすれば、外部のWebサービスが「位置情報の取得の問題」を気にせずに位置関連サービスを開発することができます。
そうすることにより、Facebookは第三者のアプリを活用して、ユーザの位置情報をさらに集約できることになります。
※docomoのiコンシェルとオートGPSの連動などは便利でしたが、位置情報が外部に公開されなかったという点で外部サービスの参入障壁がありました。Facebookが動くことによるインパクトはその辺りにあります。
SNSだからこその位置情報の価値
何より、このような位置情報はプライベートな情報のため、一般公開するような情報ではありませんでした。よって、、「相互認証」をしている友人間で共有できる「SNS」に向いている傾向にあります。
その点で、twitterではなく「Facebook」という点が重要になります。
これらを鑑みるに、Facebookがこの情報を取得することの意味は非常に大きいのではないでしょうか。
一例ですが、ZyngaがFarmVilleで位置情報を取得しなくても、Facebookの情報を活用して「場所に合わせた作物アイテム」や「近くの農場検索」といったことが可能になります。
これにより、Webはよりオフラインとの連携が促進されるのではないかしら。同時に日本のSNSはどう動くか?という点も興味深い点ではありますが。























