mixiアプリランキングのリリースと最近のmixiアプリ動向
本日、mixiアプリのランキングサイト「mixiアプリランキング」を公開しました。
その経緯で得た情報をご参考までに。
mixiアプリの大きなトレンド
現在のmixiアプリのトレンドは以下のようになっております(3月18日時点でのmixiアプリランキング調べ)。
Google Waveにソーシャルメディアのデータをまとめてみました。

「あのサイトって何人いるんだっけ?」
仕事柄、ソーシャルメディアのデータを集めることがあります。
mixiのユーザ数であったり、Facebookのアプリ数であったり・・・。そんな経緯から、自分用メモ代わりに一箇所にまとめてみました。
Waveを使ってみたよ
ただ、そのまままとめても芸がないので、Waveの一例として、Google Waveに作成しました。
現状は以下の情報を集めています(まだまだ少ないサンプル数ですが)。
- 海外/国内サービスの会員数
- 海外/国内サービスのUU/PV
- その他
Waveを利用していない方には恐縮ですが、また一般公開されるのではないでしょうか。ご容赦頂ければ幸いです。
URLは以下になります。パブリックにしておりますので、ご興味ある方はご参加頂ければ幸いです。
もちろん自由に編集して頂いても問題ありません。
少し古いデータもあるかも。何卒よろしくお願い申し上げます。
twitterで意味のある情報は27%だけ?
SemanticHackerが、「twitter上でどのような会話がしゃべられているのか?」という分析をしていました。
カテゴリ分け
サンプル数はランダムに抽出した1000のつぶやき。それを以下の10のカテゴリーに分類(正確にいうと8カテゴリで、「Webへのリンク」を3種類に分類)。
- 今何している!という情報
- プライベートな話(メッセンジャーでするような)
- Webコンテンツへリンク(ブログとニュース記事)
- Webコンテンツへリンク(画像や動画)
- Webコンテンツへリンク(その他。掲示板やWebサイトなど)
- 政治やスポーツ関連の時事系ネタ
- レビュー(TV番組や映画、ガジェットなど)
- 企業による広告
- スパム
- その他(カテゴリに入らないもの。セレブへのメッセージや雄叫び)
結果
その結果が以下。
57%が個人的な話(「何してる?という話」や「プライベートの会話」)です。
価値のある情報の比率
では、価値のある情報はどれくらいしゃべられているのか。
定義の問題にもよりますが、RWWによると、上記の個人的な話をのぞいた43%から、さらに「意味のないもの(8%)」と「広告(8%)」を抜いた「27%」が価値のある情報になります。
もちろん、「プライベートな会話」や「何してる」という話こそに価値があるという見方もできるので難しいところもありますが。あと日本だとどうなるかも興味深いところ(肌感覚では「今なにしてる?系がもう少し増えそう)。
また、この30%の「ステータス情報(何をしている?)」は、今までWebに出ていなかった情報です。これをどうアレンジするかが今後の展開として興味深いところです。
なお、ご参考までに過去には「40.5%は「意味のないおしゃべり」という記事もありました。
ChromeがSafariを上回る
Net Applicationsの調査によるとブラウザの利用度において、ChromeがSafariを上回ったようです(先月)。
以下が詳細なデータ(こちらは現時点でのもの)
Market share for browsers, operating systems and search engines
Chromeは4.63%、Safariは4.46%のシェアです。
Net Applicationsは実数データではないのでどう捉えるか?という問題はありますが、1つの事例としては参考になります。
つまり、Webサイトを制作する時に行うブラウザでのチェックの優先度が少し変わるかも。従来は1にIE、2にFirefox、3番目にはSafariのチェックなどが入っていましたが、今後はChromeの方を気にした方が良いのかもしれません。
それよりもIE6の問題という大きな話がありますが、それはまた別の問題。
日本のブロードバンド環境は世界○位
2009年におけるブロードバンドスピードの調査レポートが公開されていました。
オクスフォードとOviedo大学(スペイン)の共同調査によるものです。ダウンロードとアップロードのスピードなどの総合評価だそうな。
↑ クリックで拡大
1位は韓国。日本は2位ですね。アジア以外では欧州(特に北欧や東欧・南欧など)が強いようです。
アメリカは16位、イギリスは31位。グローバルでサービスを展開する時は、国内の環境をベースに考えてしまいがちですが、日本は「恵まれたネット環境」ということをわかっておいた方がいいかも。
Mahaloは2009年、Amazonの紹介料でいくら稼いだか?
人力検索エンジン「Mahalo」のファウンダーのブログで興味深い記事が公開されていました(Mahaloに関しては以下を参照)。
» Googleキラーとも言われる「Mahalo」を徹底的に使ってみた: SNS,ソーシャルネットワーキング.jp
2009年、Mahalo経由のAmazon販売数データです。

アイテム数は1万以上。販売金額は25万ドル以上。アフィリエイト金額は1.8万ドル(175万円ほど)。
compete.comによるとMahaloの月間UUは500万前後。参考数値としていかがでしょうか。
クリスマスにFacebookがGoogleのトラフィック量を上回る
件名の通りですが、情報元はHitWiseのtwitter。
» Twitter / Experian Hitwise: Facebook was the most visi …
以下がそのグラフ。
![]()
瞬間風速であり、平均値や全体ではGoogle優位なのは変わっていません。恐らく、クリスマスはユーザ同士でのやりとりが増えたため、Facebookのトラフィックも伸びたのでしょう。
ただ、「あの」Googleの位置を脅かすまでの存在となってきたFacebook。
ここから考えられるのは、Googleのソーシャル化へのテコ入れ。Wave以外の隠し球はあってしかるべき、と思います。
グリーとミクシィの広告宣伝費を比較してみた

質がいいだけでは、ゲームは売れない?
以下の記事を見かけた。ゲームソフトの売上は「評価の高さ」よりも「マーケティングコスト」との相関関係が強いというもの。
「ゲームのクオリティを上げるより広告にお金をかけるべき」-海外の調査結果 / GameBusiness.jp
この評価はmetacritic.comをベースにしている。Metacriticは、レビューサイトのレビューを総合し、さらに独自のランキングを行っているサイト。たとえば、現在ゲームでランキング1位は「Wiiのスーパーマリオ」。40前後のサイトのレビューを100点評価に戻して比較している。
日本はどうか?
これを見て、思い出したのがグリーの広告宣伝費。グリーはゲームに強い携帯SNSで、昨今はテレビCMも数多くうっている。
IR資料を見ると2009年7月~9月の広告宣伝費は11億円前後。通年では単純計算で44億円。
対して、たとえばソフトバンクモバイルでは627億円前後。ただし、これは2007年のデータなのでiPhoneなどの販促に力を入れている昨今ではもう少し多いかもしれない。
いずれにせよざっくりと言えば、グリーは好感度の高いCMなどを打ち続けているソフトバンクの1/10程度の広告宣伝費を使っているようだ。
また、2009年6月では、大規模なオフラインのプロモーションも実施。渋谷のQフロントやビルボード、ラッピングバスなどを押さえて、渋谷ジャックを行った(詳しくは以下)。
グリー株式会社 | ニュースリリース | プレスリリース 2009年 | GREE、人気のケータイペット「クリノッペ」が渋谷をジャック!
ミクシィはいかが?
対してミクシィ(mixi)の方は、同時期(6月~9月)において広告宣伝費は400万円のみ。年間で1.6億円(グリーの約3.6%)。
しかも、これは恐らくFind-jobの事業における広告宣伝費も含んでということだろう。そう考えると、mixiは殆ど広告宣伝費を使っていないと考えてもいいだろう(ただしmixiアプリのプロモーションは力を入れていくのではないかと思われる)。
モバゲー、グリー、ミクシィとSNS業界は動きが激しいが、このように広告宣伝費から今後の展開を見てみるのはいかがだろうか。
もし、上記の「マーケティングコストがゲームの売上に結びつく」と考えられるならば・・・。
コミュニティサイトの有料会員数は全体の○%
ちょっと気になり、コミュニティサイトの有料会員数をまとめてみた。
ニコニコ動画
有料会員数:51万人(2009年9月末時点)
価格:500円
母数:1,420万人
有料会員比率:3.6%
mixi
有料会員数:74万人(2009年6月末時点)
価格:300円
母数:1,741万人
有料会員比率:4.2%
Yahoo!
有料会員数:754万人(2009年10月末)
価格:346円
母数:2,462万人
有料会員比率:30.6%
CookPad
有料会員数:72,836人(2009年7月末)
価格:294円
母数:680万人(月間UU)
有料会員比率:1.1%
※他、Livedoorブログ(アクティブユーザの17%が有料会員という話も)やはてなブックマーク、pixivなども有料会員がありますね。
※これらは公開情報やIR情報からの推定値なので、間違いがある可能性があります。
今後まだまだ増える?
Yahoo!の有料会員はズバぬけているものの、これはYahoo!オークションとの兼ね合いがあるからだろう。
だいたい、有料会員の比率は1~3%前後と考えると良いかもしれない。海外を見ると、有料会員サービスはますます増えてきている(フリーミアムモデル)ので、日本でも「他のサービスの有料会員化」がすすめば、有料会員に抵抗のないユーザが増えてきそうだ。
またPayPalも動き出すので、小さなコミュニティでも課金はしやすくなるだろう。
SNSの広告収益とコンテンツ収益比較
ふと、大学の後輩にSNSについて聞かれたので、SNSの収益源の比較をした。
大きく分けて、広告費とコンテンツ(ゲーム/有料課金)の2つに分かれるが、大手SNS3社では構造が異なるのはご周知の通り。ざっと2008年度のIR資料をベースに比較してみた。
このあたりの比較はすでに多くされているが、簡単に言うと以下となる。
モバゲーは「アフィリエイト」をベースとした広告と「アバター」をベースにしたコンテンツの2軸にバランスがとられている。
グリーは圧倒的にゲームコンテンツが強い。
mixiは広告依存。そのため、mixiアプリの拡大によるコンテンツ課金の拡大を図る。3社の中でmixiがOpenSocialに力を入れるのは当然のことだろう。
| 広告 | コンテンツ | |
| グリー | 23% | 77% |
| mixi | 93% | 7% |
| モバゲー | 53% | 47% |
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