個人がWebサービスを売却する時代?「けんすう」氏から聞く6つのサービスを売却した経緯

個人メディアの売却が増える?
ここ数年、個人で運営するWebサービスが増えてきた。それから起業に繋がり大きくなったメディアもあるが(最たるものがグリー)、十分な収益化には結びつかず、停滞しているメディアもある。
個人運営だと、メンテナンスやサポートに時間が取られ営業するにはマンパワーが足りないという問題に直面しがちだ。そして個人運営のメディアは停滞しがちとなる。
けんすう氏に聞く「Webサービスの売却」
そこで、今回は「個人がWebサービスを売却する方法」について考えてみたい。
今までいくつもの個人メディアを売却してきた株式会社ロケットスタートの代表取締役、古川健介(けんすう)氏にお話を伺った。
アイデアや意見を投稿するフォーム
ソーシャルメディアで重要なのは、「ユーザの意見を聞く」ということ。
そこで、サイトでも、ユーザの意見を出来る限りくみ取れる仕組みを用意しておきたいものです。よく見かけるのは「お問い合わせ」というフォーム。
ソーシャルメディアサイトでは「お問い合わせ」と「バグ報告」の2種類に分かれていることも多いようです。
ただ、これらのお問い合わせでは、「ユーザにそのページに行ってもらわないといけない」「メールアドレスも入力してもらわないといけない」などの問題があります。「わざわざ手間をかけてアドバイスやレビューをしてくれる」ユーザは多くありません。できる限り、投稿のハードルは下げたいものです。
そこで、以下のような仕組みは一例としていかがでしょう。ライフレシピサイト「nanapi [ナナピ] 」では各ページの右下に簡単なフォームを設定しています。

「こういうレシピが欲しい!」というアイデアを投稿できるフォームです。ユーザは文章を入力して、「リクエストする」ボタンをクリックするだけ。極限までユーザの負荷を減らしています。
大企業ですと「意見」や「問い合わせ」にしっかりと対応しないといけないため、問い合わせに対応するコストが馬鹿にならず「出来る限り問い合わせを減らそう」という姿勢があります。これも気持ちはわかるのですが、やっぱりソーシャルメディアに携わる場合は、「いかに意見を聞くことができるか」という点がますます大切になってきています。
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