テレビとネットを巡る激しい動き~ソーシャルテレビ2~
今日、「ネットとテレビ」に関するニュースをいくつか見かけたので、そちらをテーマにしてみます。
まず「ネットのコンテンツをテレビで。テレビのコンテンツをネットで」といった切り口でニュースをざっとご紹介。
コンテンツをネットで!
ネットで映画
松竹の映画をPCで見ることができる配信サービス「松竹ONLINE」がサービス終了するそうです。
モデルとしては、単品課金と月額課金の2種類があった模様。
松竹ONLINE、サービス終了へ:MarkeZine(マーケジン)
ネットで映画2
対して、ワーナーエンターテイメントジャパンは昨年末より「ワーナー・オンデマンド」を開始。
映画やドラマをダウンロードできるサービスで、レンタルと売り切りの2種類あるようです。
本日、20日には「ワーナー・オンデマンドモニターキャンペーンも開始されました。
コンテンツをテレビで!
テレビでネット
本日、公開されたBRAVIAの新機種では、「〈ブラビア〉ネットチャンネル」という機能が搭載されます。
それを利用すると「YouTube」をテレビで見られるそうな。
YouTubeを直接見られる「BRAVIA」登場 – ITmedia News
※ネットを見れるテレビは他にも色々あるとは思いますが、YouTubeに焦点を当てているのが興味深いです(USENの動画配信サイトなどにも対応していますが)。
テレビでネット?
動画配信サイト「DMM」が提供していた「DMM.TV for STBサービス」がサービス終了。
テレビにセットトップボックスを設置するとDMMの動画が見られるというもの。
米国ではSTBはよく見かけますが日本では土壌が違いそうです。
コンテンツをネットで!2
BaiduがHuluのようなサービス開始
そして、今日のニュースではありませんが、1月6日には中国の検索最大手の百度がHuluライクなネットでの映像コンテンツ配信サービスを公表しました。
中国検索大手のBaidu、映像コンテンツのネット配信会社を設立へ – ニュース:ITpro
Huluに関しては以下。
Huluとは?
Huluとは、ネット上でテレビ局のコンテンツなどを視聴できるサービス。
月間数千万人が利用しているとも言われ注目を集めています(以下参考)。
<見逃し放送> 米国のHuluの現状は月次ユニーク訪問者数43百万人: SNS,ソーシャルネットワーキング.jp
現在は無料で見ることができますが、有料化の噂が絶えません(親会社的な問題)。
先週、公開されたNielsenの調査でも月間UUが1千万を超え、YouTubeの10分の1の規模になっています。
日本では?
日本では、このようなテレビコンテンツのネット配信は権利の関係でややこしそうですが、中長期で見れば動きはあるでしょう(新しい収益源は必須でしょうから)。NHKオンデマンドも気になるところです。
また、BRAVIAのように「ネットのコンテンツ」をテレビで見るという動きはありそうです。
たとえば、海外ではtwitterのツブヤキをテレビに連動させる試みもあります(実験はいまいちだったようですが)。
終わりに
このようにネットとテレビの連動はめまぐるしく試行錯誤が繰り返されています。
本日のニュースであったような「サービス開始」と「サービス終了」の動きは、「そう簡単にテレビとネットは繋がらない」ということでしょう。結局、うまくいくかどうかは「コンテンツの良さ」と「ビジネスモデル」に集約されるような気もしますが。
そのような中で、以下の話は興味深いです(by Wikipedia)
HuluのCEOのジェイソン・キラーは、かつてオンライン・ショッピングサイトのアマゾンに10年余り勤務した後に、上級副社長の地位にあった。
キラーは、「テレビ界の経験がゼロの人物」という条件でヘッドハンターが探してきた人材である。
キラーの起用は、テレビがインターネットに移行したのではなく、元からインターネットだとして考えられる人物でなければ成功しない、という両社トップの判断によるものである。
ソーシャルテレビに関しては、以下の記事でも触れていますのでもし宜しければ。


























